成田から首都マニラまで約4時間のフライト。何より日本から近いことと、未開発の大自然、おおらかな国民性が魅力。

日本の最西端与那国島からフィリピンの最北端イアミ島まで約480km。なんと東京大阪間の距離よりも短い。アジアでは、インドネシアのバリ、タイのプーケット、マレーシアなど、多くの熱帯のソート地や観光地はあるが、これらを楽しむのにフィリピンはどこよりも近い国なのだ。
1島1ホテルといった大自然に囲まれた豪華リゾートがあれば、かたやスペイン統治などの歴史の中で生まれた多彩な文化、世界的遺産もある。そして訪問者にとって何より心やすまるのは、親日的と感じられる国であるということだ(反日がまったくないわけではないが)。いろんな条件を考えると、これまで日本人には馴染みの薄かったフィリピンが今後、新たな観光地として脚光を浴びるのではないだろうか。
 

フィリピン基本情報

正式国名
フィリピン共和国 Republic of Philippines

元首
グロリア・マカパガル・アロヨ第14代大統領 
Gloria Mabapagal Arroyo
第9代大統領であったディオスダド・マカパガルの実子。

首都
マニラ。正確には『メトロマニラ』。マカティ市、パサイ市、ケソン市などの都市の総称でマニラ市もこれに含まれます。

面積
約30万km(日本の約8割)。全国で115の都市があります。大小7107の島々からなる群島国家。島の数はインドネシアについで世界第2位。名前がある島は約4600で人が住む島はその内2000ほど。約5000の島は無人島です。首都マニラがあるのはルソン島。フィリピンは大きくルソン、ビサヤ、ミンダナオの3地域に分けられます。

人口
約8624万人(2004年推計)、首都マニラは約10%の人口が定住。

●民族構成
マレー人95%、中国系1.5%、そのほか3.5%。

言語
公用語はフィリピン語(タガログ語)ですが、地方によってはかなり方言が異なります。ミンダナオの一部ではスペイン語も使われている。英語は共通語でほぼ全域で通じ、英語を話す人口はアメリカ、イギリスについで世界第3位。

宗教
国民の約83%がローマカトリック。パブティスト派、メソジスト派、モルモン派など、キリスト教だけで90%を超えます。イスラム教5%、そのほか2%。アジアの国々の中ではカトリックが最も多い。ミンダナオの一部、スールー諸島ではイスラム教が多数派。

時差
日本との時差は1時間。日本が1時間早い。日本の午前9時はフィリピンの午前8時。

通貨
通貨単位はフィリピン・ペソとセンタボ。通貨は大きい順に
1000ペソ、500ペソ 、200ペソ、100ペソ、 50ペソ、20ペソ(紙幣)
10ペソ、5ペソ、1ペソ、25センタボ、10センタボ、5センタボ(硬貨)

祝日
1月1日     新年 : New years day
3月下旬〜4月 上旬 聖週間 : holy week
4月9日     勇者の日 : Araw Ng Kagitingan
5月1日     勤労の日 : Labor day
6月12日    独立記念日 : Independence Day
8月最終日曜  英雄の日 : National Heros day
11月1日    聖節 : hallowmas/All saints day
11月30日   ニファシオ・デイ : Bonifacio day
12月25日   クリスマス : Chiristmas day
12月30日   リーサル・デイ : rizal day
※イースター、国家英雄の日は毎年日程が変わる。

ビザの有無
観光目的の21日以内の滞在ならばビザは不要。ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月以下は入国できないので。

電気
電圧は220Vで日本の電気製品は使用不可。
持参する場合は変圧器が必要ですが、ホテルによっては110Vのコンセントもあります。

服装
一年を通じて温暖、平均気温は26〜27℃。6〜11月が雨期、12〜5月が乾期と別れているが、地域によりかなりの差がある。服装は1年を通して日本の夏物で大丈夫。ただしタクシーやホテルなどは冷房を効かせ過ぎる傾向があり、長袖のシャツも用意したほうがいい。

治安
都市部の治安は決していいとはいえない、特にスリや置き引きなどの軽犯罪は多い。貴重品は常に身につけるか、ホテルなどの金庫に預けたほうがよいでしょう。ビーチリゾートや地方は治安のよい地域に入るが過信は禁物。武装ゲリラが活動している地域もあるので最新情報を常に入手するようにした方がいい。

チップ
一般的に空港やホテルのポーターには荷物1個に付き10〜20ペソ。レストランでは伝票にサービス料が含まれていなければ10%程度が基本。


フィリピンボラカイ島の海